
大借金予算案に賛成する民主党三鷹を離脱 組織の論理より市民との約束を重視する
これはその年に発生した三鷹市の借金の金額。 半田は17年度につき反対。 この数字を見れば無理もない。
前安田市政の最後の年度(15年3月)と比べて、16年3月時点では借金が30億円減っているのに、直近の18年3月では、逆に12億円しか減っていない。 それだけ17年度に発生した多額の借金が、負の財産を残してしまったのだ。 元銀行マン半田は、こういう視点から、物事を考えている。
もともと半田は、未来の子ども達に借金を残さない!を合言葉に前回の選挙を戦い抜いた。 合言葉は市民の皆様との約束。 17年度予算案に賛成することは、半田にとって、約束を破ることに匹敵することだったのである。
ここで半田は大きな壁にぶつかった。 所属していた民主党三鷹が17年度の大借金予算案に賛成する結論を出したのだ。 なぜだ?なぜなんだ?半田は悩みに悩んだ。 眠られない日々が続いた。
「民主党三鷹の決定に政党人として従うべきか?」
「有権者との約束を三鷹人として守りぬくべきか?」
半田は悩みに悩んだ結果、後者を選択。 市民の皆様と約束したことを裏切ることは、1人の人間として半田には出来なかった。 やはりこの男は不器用だ。 当時、民主党三鷹の議員さんとは同じ「公認」仲間。 「公認」とは、「公に」認める、と書く。 民主党三鷹として公に認められた者どおしで意見の食い違いがあるなら、結果的には少数派が涙を飲むしかない。 半田は、大借金予算案に賛成した民主党三鷹の議員さん方にご迷惑がかからないよう、離党手続きを粛々と進めた。
当時、半田の妻のお腹には新しい命が宿っていた。 既に、この時点で、半田はその子の名前を「侑誠」と決めた。「侑」という字には、「道を指し示す」という意味がある。
「誠の道を指し示す人間になってほしい」…。
半田の無念は子どもの名前ににじみ出ている。 この時流した多くの涙、無念の思いを次の一歩とする。誓う。
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